入園案内

あゆみ保育園ってどんなところ?

園のある武蔵ヶ丘は熊本市の北東部に位置し、1970年代に県内初の大型団地として開発され、住宅地として発展してきました。近年は近隣に大型のショッピングモールや大型の工場が出来たこともあり、新しい住民も増えています。
 あゆみ保育園はそんな武蔵ヶ丘に1980年に開園しました。開園当初、当地域は新興住宅地として開発が進み、新しい住民が増えていく一方で、子ども達や子育てに携わる者にとっては伝統行事もなく、周囲の人たちとの関係性も乏しい地域でもありました。

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そこで、保育園が子どもたちにとって安心して楽しく過ごせる場となり、親にとっても心の拠りどころとなり、自分たちの居場所を見い出せる場になることを願って子どもと大人の関係性を育んできました。保育者と保護者が子どもを中心にして分け隔てなく接し、ともに育ちを分かち合い、大人(保育者や保護者)も共に育ち合っていくという園の理念は徐々に保護者からも共感を得て定着していきました。

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そうした保育園と保護者との結びつきが、お父さんたちが子どものために園に大型遊具(あゆみランド)を作るという目に見える形としても残り、保護者が代替わりした現在でも園の伝統として受け継がれ園のシンボルとなっています。

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保育園の役割とあゆみの保育

今、園に通っている子どもたちは、歴代のお父さん・お母さんたちの思いもこもった園庭で、あたたかさに包まれながら伸び伸びと遊んでいます。あゆみ保育園では、子どもが子どもらしく過ごせることを大切にしたいと考えています。子ども達それぞれお腹がすくまでたくさん遊び、おいしい給食をお腹いっぱい食べる。そしてしっかりお昼寝をし、身体を休めてまた遊ぶ。当たり前のようなことですが、それがこの時期(0歳から6歳)の子どもにとって一番大事なことだと思っています。

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当園ではそうした日々の生活の中で、保育者が子ども達に何か特別な知識や技能(英語教室や体育教室など)を教えたりすることはありません。子どもに教え込むというより、子ども自身の興味・関心に寄り添いそれを発展させていくこと、そして様々な体験を通して子ども達自身が経験して学んでいく事を大切にしています。

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危険は自分で察知する

当園で子どもたちは基本的に自分の好きな場所で好きなあそびをして過ごします。ただその中にも気をつけなければ危ない場所、使い方を間違えなければ危ないものもあります。園としてそうした危険をすべて取り除いてしまったり、危険な行為の全てに対して大人が止めてしまうのでなく、遊び方や使い方を子ども自身が考える。危険を自分で察知できるようになってほしいと願っています。

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子どもの葛藤は育ちの1つ

保育園というたくさんの子ども達が共に生活する場ではどうしてもトラブルはつきものです。子ども達一人一人に“○○したい”という願いや欲求があり、お互いのそれがぶつかれば必然的にトラブルになります。私たちは園で起こるトラブルを“自分の自己主張をする場”、“相手の主張を知る場”、そして“自分と相手との気持ちに折り合いをつける場”として捉えており、子どもの育ちにとても大切なものと考えています。そうした日々起きる子どもたちの葛藤に対して、大人はそのいい悪いの判断するのでなく、その気持ちを受け止めたり、後押ししたり、支えてあげたりする存在でありたいと考えています。

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保育園は育ち合いの場

子どもたちは園生活の中で様々な体験をし、他者とのかかわりの中で身体も心も大きく育っていきます。又、子どもの育ちのプロセスに関わることで保育者も育てられます。そして、保護者も子育てに携わることで親として育てられる。つまり保育園は子どもだけでなく、大人(保育者や親)も育つ場でもあります。そうしたそれぞれの成長の喜びをわかちあい、共に育ち合うつながりをあゆみでは大切にしたいと思います。ここでは子ども達、そして保育者も保護者もみんなが育ちを共有するなかまです。

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入園までの流れ

1

施設の見学(保護者)

希望する施設へ、直接お問い合わせ・見学をしてください。

2

申込み(保護者)

3

入所選考(熊本市が)

4

入所決定もしくは入所保留の通知(熊本市が)

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園内見学

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まずは見学をおすすめいたします。園内の見学および質問などを随時受付けておりますので、お気軽にお声かけ下さい。

お問い合わせはこちら

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〒861-8001 熊本県熊本市北区武蔵ヶ丘1丁目4-32

受付時間 (仮)月〜金 8:30〜18:30