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蒸し暑く不快な夏もようやく終わり、ママも子ども達もホッと一息できる季節が近づいてきたようじゃ。 ところで、現代社会は一見便利なようだけど、子どもが健康に育つのを妨げる要素がた〜くさん。夜型生活、食品の安全性、環境ホルモン、地域の育児力の低下等々、挙げればきりがないが、中でもわしが特に気になるのが、『映像に密着しすぎる子どもの生活』という問題じゃよ。 わしのところに寄せられる相談の中でも、この 3〜4年次のような内容がとても増えているよ。
★お悩み1
Aちゃん(2歳4ヶ月)のママは教育に良いと1歳位から英語等のビデオを見せたり、毎日沢山の絵本を読み聞かせたりしていましたが、言葉がはっきりしないと悩んで相談がありました。
今では、ビデオを消すと怒って泣くので、毎日3〜4時間位ビデオを見てるということ。
★お悩み2
Bくん(3歳)のパパは転勤と出張が多く、母子共に友達も少なくて外で遊ぶこともあまりなく、1日2〜3時間はビデオを見て過ごす生活。
Bくんが見知らぬ人をひどく恐れたり、同じ言葉を繰り返すことが、ママはとても心配で、不安だと話されます。
この他にもわしは似たような行動の子達に何例も出会っているんじゃが、生活状況を尋ねてみると、みんな不思議と外遊びが少なく、ビデオの視聴が長時間という共通点が見られた。そこで
 1:ビデオ(テレビ)を視聴を止める。
 2:外遊びを増やす。
 3:大人は(教え込み、過干渉をやめ)気持ちを汲んで共感しあうように関わる。
など、生活スタイルを変えてもらうと、幸いに1〜2ヶ月のうちに問題行動が軽減されていった。これらのケースは私たちにビデオ等の映像に過度に密着することが、言葉やコミュニケーションの育ちを阻害することがあると、気づかせてくれた。

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