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 ある日、らっこちゃん(子育て広場)に、3歳過ぎの男の子が4人参加していました。元気者ぞろいで興味も似通っているので、物を取り合ったりトラブルの続出!その中の出来事と保育園のクラスでの出来事を紹介します。


登場人物





D君…3歳
C君…3.2歳
N君…4.2歳
S君…3.2歳

A君…3.8歳
B君…3.7歳
 パターンA.
 お気に入りの三輪車に乗ってご機嫌のC君。するとD君が「ぼくが乗ってた!」と、いきなりハンドルをつかんでゆす ります。「ぼくの!」と振り払うC君。(C君の前にD君が乗っていて、ちょっと降りた間にC君が乗ったらしいのです。)
 様子を見ていた保育者が「D君も乗りたいんだって。あと1周したらバトンタッチしてくれないかな」と頼むと、C君は意外にあっさり「いいよ」と言ってくれ、D君も「うん!待っとく」と保育者と一緒に待つことになりました。そしてC君はちょっと乗っただけでタッチ!と気持ちよ〜く代ってくれました。
 パターンB.
 N君はお気に入りの車をS君に取られてしまいとても悔しい思いをした後、砂場できれいな紫色のシャンプー容器を見つけ水を運んで遊び始めました。
 やっと気持ちも収まってきたその時通りかかったC君にも紫色の容器が目に止まったようです。パッと手を伸ばすC君。渡すまいと怒るN君。双方譲らずたたく、ひっかくの大げんかに…。
 見ていた保育者はN君がちょっと気の毒になり「同じの見つけてこよう」と遊具棚を探しにいくと、ラッキー!同じ色の容器発見!さっそくC君はN君の隣に並んで同じ遊びを開始。
 さっきの大げんかはうそのように、これまでにない程ふたりで長い時間充実した遊びを経験でき、すっかり仲良しになったようです。
 パターンC.
 園の3歳クラスでA君(3歳8ヶ月)とB君 (3歳7ヶ月)の二人が、大型積み木(ウレタン 製)で基地を作り遊んでいました。B君が長い積み木を怪獣に見立ててバーンと倒したら、運悪くA君に当たってしまいました。「イタ〜イ!」の声に「ごめんね」とB君は謝るけど泣き止まないA君。しつこく「ごめんね」 を繰り返すB君に、A君はお返しにさっきの積み木を投 げたのです。
 今度はB君が大泣き。(わざとじゃないし、謝ったのにという思いでしょう。) 大声で激しく泣き続けるB君に、A君はごっこの口調で「大丈夫か?」とか「救急車来て下さ い!」と、他児に振ったりしますが、B君は乗らず大の字になって泣き通しています。
 担任がそろそろ出番かと声を掛けようとした時、驚いたことにA君が 「ごめんね」 と素直に謝ったのです。するとB君はさっと立って泣き止み、二人して基地遊びに戻り、笑いあって遊びを楽しんでいます。 強く自己主張しながらも、お互いの気持ちを感じ合いコントロールして、自分たちで仲直り出きた二人、すごいな〜と感心した担任です。(口出ししなくてよかった!)

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